#マインドゲリラ

カテゴリ: 『嘘の書』

53

ΚΕΦΑΛΗ ΝΓ

ダウザー  

一度、牧草地をめぐる。

兄弟よ、ハシバミの枝は傾いたか?  

二度、果樹園をめぐる。

兄弟よ、ハシバミの枝は傾いたか?  

三度、小牧場をめぐる。

高く、低く、ずるく、聖らかに
傾け、傾け、傾けよ!  

そのとき、小牧場の馬がいななき

見よ! その翼!  

地の下に泉を見出す者は
地を踏む者たちをして、天を駆けさせるなり。

この泉は三重である

水の泉にして、鋼の泉にして、また季節の泉である。

またこの小牧場は
「目と目のあいだに宝石を持つヒキガエル」なり

オーム・マニ・ペメ・フーム
(我らを悪より守りたまえ!)


《 LIBER CCCXXXIII THE BOOK OF LIES》
FALSELY SO CALLED (誤ってそう呼ばれる) 


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《翻訳者kirakuによるメモ》



ダウザーとは
ダウジングをする人の意味

(18世紀のダウザー)
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ダウジング】wiki

ダウジング英語Dowsing)は、地下水貴金属鉱脈
など隠れた物を、棒や振り子などの装置の動きによって
発見できると謳う手法。ダウジングで用いられる用具には
ペンデュラム・ダウジング(振り子)、ロッド・ダウジング
(L字形・Y字形の棒)などの種類がある。

旧約聖書アロンの杖に見られるように
古代から多くの文明で木の枝は神の意志
を行う道具と見なされており
木の枝を使った占い古代ギリシア
古代ローマ、北ヨーロッパの諸民族で行われていた。

歴史

中世のヨーロッパでも、力を加えていない状態で
手にした枝が勝手に動くを現象を見る棒占いが
宝探し、水脈・鉱脈の発見などに使われ
犯罪捜査の証拠として認められる地域もあった。

15世紀のベネディクト会修道士
バシリウス・ヴァレンティヌスは
今日的なダウジングの方法に最初に言及している。
当時のキリスト教会では棒占いを迷信として否定
していたが、ルネサンス期以後には
アタナシウス・キルヒャーなど、実証実験を試みた上で
一定の効果がある、もしくは全く無いと判断する人々
が現れるようになった。

一般的にはY字型になった ハシバミ の枝を
手のひらを上にして力を抜いて掴み
肘を締めて鳩尾の高さで維持し
掴んでいない部分の枝の動きを見る
というものだったが、術者によっては
真っ直ぐな棒を使うなど、厳密なやり方は
決まっていなかった。
18世紀以降には科学者による検証実験が何度も行われ
棒占いは筋肉の無意識な運動として科学界からは
懐疑的に見られている。
しかし、水脈と鉱脈の発見に
関しては
近代に入っても棒占いが廃れることはなかった。

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ハシバミwiki



見よ!  その翼!

おそらく「ペガサス」のこと

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ペーガソスwiki

ヘリコーン山

文芸の神ムーサイがピーエロスの娘たちと歌を競ったとき
ムーサイの歌を聴いたヘリコーン山
は異常に膨れ上がって
天界にも届きそうになった。

そこでペーガソスはポセイドーンの命により
ヘリコーン山を蹴って元に戻した。

またヘリコーン山にはヒッポクレーネー
(「馬の泉」の意 )という泉があり
ペーガソスが蹴った場所に湧いたとされる。
 
同じ名前の泉はトロイゼーンにもあり、そこでも
ペーガソスが地を蹴って泉を湧かせたと伝えられている。


シンボリズム

ペーガソスは霊感象徴とも
ローマ時代には
不死」の象徴ともなった。

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オーム・マニ・ペメ・フーム

六字大明呪
wiki

六字大明呪(ろくじだいみょうじゅ)とは
仏教陀羅尼呪文)の1つ。
サンスクリットの6つの音節からなる
観世音菩薩陀羅尼でありチベット語
六文字となることから
六字真言(ろくじしんごん)
ともいう
。特に、チベット仏教圏のチベット
モンゴルの仏教徒が頻繁に唱える陀羅尼である

ほかに六字と名のつく真言陀羅尼には
文殊菩薩の六字陀羅尼『請観音経』を
典拠とする六字章句陀羅尼がある。

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この陀羅尼オーン・マニパドメー・フーン
ॐ मणिपद्मे हूँoṃ maṇipadme hūṃ
梵字六文字から構成される。

チベット仏教ではオンマニペメフン
(チベット文字ཨོཾ་མ་ཎི་པདྨེ་ཧཱུྃ. 漢訳: 唵嘛呢叭咪吽)という。

  • (oṃ、オーン)
短母音 (a)と 短母音 (u)が結合し
長母音 (o)となったものと子音 म्(m)
の組合せで ओम्(om)となり、さらに
子音が鼻音化し、ओं(oṃ)となる。
これが簡略化され、(oṃ)と表記される。
 は神聖さを象徴する音節として機能する。
  • मणि(maṇi、マニ)
「宝石」や「宝珠」を意味する。

  • पद्मे(padme、パドメ)
「蓮の中の」または「蓮の上の」を意味する。
」を意味する पद्म(padma、パドマ)が
処格格変化したもので、場所を示している。

  • हूँ(hūṃ、フーン)
子音 (h)と、母音 (u)が長音化した (ū)と
子音 (m)が鼻音化した (ṃ)の組合せで成り立っ
ている。हूँ は成就を象徴する音節として機能する。


Softening into Change (1hr) - Soothe #Anxiety +
Calm Your Nervous System - #528hz Healing 


語釈

マニは「宝珠」、パドメーは「蓮華」を意味する。
この陀羅尼には様々な解釈がある。
伊藤武によれば
「宝珠」は男性原理としての
方便、「蓮華」は
女性原理としての
般若、フーンは呪文の完成を意味する。
金剛乗の瑜伽においては、この陀羅尼は
男尊と女尊の結合に象徴される
空性覚りを示し
その場合の宝珠は
金剛杵(ヴァジュラ)であらわされる
男性器を暗示しているという解釈がある


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 こころを鍛えるインド 1995/11/1 伊藤 武 (著)

「#マインドゲリラ・Liber II」

ダライ・ラマ14世によると、オム・マニ・ペメ・フムは
細かく分けるとオム・マ・ニ・ペ・メ・フムという
六つの真言(シックス・シラブル・マントラ)で構成
されている。ダライ・ラマは、「これら六つの真言は
私たちの不浄な身体・言葉・思考を、完全に統一された
秩序と知恵の教えの道に導くことにより、仏陀になれる」
の意と説明する。

オムは身体・言葉・思考を表している。
マニが宝石を意味し、秩序、慈悲、他者への思いやり
など悟りを開くための要素。
ペメが蓮を意味し、矛盾から救い出す知恵の本質を示す。
フムが、分離できないものを意味し、秩序と知恵の調和
による純粋な境地を表している。

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「#マインドゲリラ・尖乗仏教と終末の予定説」

功徳


『カーランダ・ヴューハ・スートラ』によると
六字真言を祈念する者は輪廻することなく
観自在菩薩の広大な宇宙を見ることができ
この真言を唱えると金剛の身体を得て、弁才を獲得し
悟りへ到ることができるという功徳が説かれている。

『仏説大乗荘厳宝王経』では、この陀羅尼を唱えた際
の効果が説かれている。
それによると、この陀羅尼を唱えれば様々な災害や病気
盗賊などから観世音菩薩が護ってくれるという。

古代チベットソンツェン・ガンポの遺書とされる
埋蔵経『マニ・カンブン』には、六字真言よって
罪障が滅せられ、清浄となって極楽浄土に再生する
ことが説かれている。

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「#マインドゲリラ・Lion of Light

52

ΚΕΦΑΛΗ ΝΒ

THE BULL-BAITING

Fourscore and eleven books wrote I;
in each did I expound THE GREAT WORK fully,
from The beginning even unto The End thereof.

Then at last came certain men unto me, saying:
O Master! Expound thou THE GREAT WORK unto us,

O Master!

And I held my peace.

O generation of gossipers!

who shall deliver you from the Wrath
that is fallen upon you?

O Babblers, Prattlers, Talkers,

Loquacious Ones, Tatlers,

Chewers of the Red Rag
that inflameth Apis the Redeemer to fury,
learn first what is Work!

and THE GREAT WORK is not so far beyond!


《 LIBER CCCXXXIII THE BOOK OF LIES》
FALSELY SO CALLED (誤ってそう呼ばれる) 


解説 (ΝΒ)

52 は BN、つまり子の数
オシリス=アピス(救済者)の数であり
これと自己を同一視するマスター(Fra. P.)
の数でもあります。

彼は自分の傷を感じる一瞬の喜びを許し
そして、その世代に向かって振り向き
牛の角でそれを突き刺します。

「80 と 11 の書物」は、我々が考えるに
この小さな傑作の91章や、彼が書いた
膨大な巻数を指しているのではなく
むしろ
91 がアメンの数であり
彼の仕事の完成を意味していることに
関連しています。

最後の段落には言葉遊びがあります。
「赤い布をかじる」という表現は
無駄に、そしてしつこく話し続けることを意味し
赤い布が雄牛の怒りを引き起こすことで有名
であることを指摘しています。

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《翻訳者kirakuによるメモ》



エジプトの牛の神さま「アピス」
「オシリスの牡牛」とも呼ばれています


(『旧約聖書』「出エジプト」時代、モーセの不在中に
金の牛の偶像を崇拝するイスラエルの民) 

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「#マインドゲリラ・門申計画(モントークプロジェクト)
「#マインドゲリラ・門申計画(モントークプロジェクト)

(ミトラ教の象徴) 
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「#マインドゲリラ・フリジア帽と黒丁革命



「80 と 11 の書物」=「小さな傑作の91章」

本書『嘘の書』は《第91章》まであります



91という数字が「アメンの数」であり
この大いなる作業の完成を意味している…

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アメンwiki

古代エジプト神話太陽神
アモン(Ammon)、アムン(Amun)
と表記されることもある。

その名は「隠れた者」を意味する。
オグドアドの一柱。

オグドアドの創造神話の中では、アメンの妻は
アマウネトとなり、後のテーベ神話では
妻はムトとされ、息子はコンスとなった。
この妻と息子を合わせ、テーベ三柱神と呼ぶ。

元々は、ナイル川東岸のテーベ (現・ルクソール
地方の大気の守護神、豊饒神である。

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世界遺産第一号であるアブシンベル神殿内の至聖所に
座するその像は、第19王朝のファラオであった
ラムセス2世像とともに、春と秋の特定の日に1回ずつ
奥まで届く太陽の光によって照らし出されるように
するために、天文学的計算に基づいた配置となっている。


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「#マインドゲリラ・解説 (N)」

またアメン神を『ゴエティア』に記載された
悪魔の一人であるアモンの源流と見る説もある。 

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アモン】wiki
マモンwiki

フレッド・ゲティングズの説

イギリスの美術史家フレッド・ゲティングズは
著書『悪魔の事典』の中で、グリモワール等にみられる
悪魔の名であるマイモン (Maymon) をマモンの転訛した
名の一つに挙げ、悪魔アマイモン (Amaimon) の別名にも
マイモンを挙げている。
ただし、アマイモンはシリア語のマモンが変じたものだ
という説があることに言及しながらも、アマイモンとい
う名はマモンよりもむしろエジプトの神
アメン
由来
するのではないかと推測している

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アマイモンwiki

「#マインドゲリラ・問)AVA + OTO(問

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闘牛】wiki



アーメン

「#マインドゲリラ・So Mote it Be

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おまけ



「聖なる牛」といえばインドにもいます

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Nandi (Hinduism)】wiki

「#マインドゲリラ・
ナンディと天神信仰と雷と雪とトーラス




日本に来て菅原道真の乗り物になりました

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「#マインドゲリラ・
十一面観音・摩多羅神・荒神・金神・秦河勝

52

ΚΕΦΑΛΗ ΝΒ

雄牛の闘技場

私は 80 と 11 の書物を記した
そのすべてにおいて、私は「大いなる業」を
完全に説明した、始まりからその終わりまで。

そして、最後に
ある者たちが私のもとに来て言った

おお、マスター! どうか「大いなる業」を
我々に解き明かしてください

おお、マスター!

しかし、私は黙していた。

おお、噂好きな世代よ!

誰があなたたちを
この怒りから解放するのだろうか?

おお、おしゃべり者たち
ペラペラ話す者たち、口達者な者たち
つまらない話をする者たちよ
アピス、救済者を怒り狂わせる赤い布をかじる者たちよ
まず最初に「業」が何であるかを学べ!

そして「大いなる業」はそんなに遠くにはない!


《 LIBER CCCXXXIII THE BOOK OF LIES》
FALSELY SO CALLED (誤ってそう呼ばれる) 


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《翻訳者kirakuによるメモ》



アピスというのはこれ

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アピスwiki

古代エジプトの都市メンフィスで信仰された聖なる
エジプト神話創造神であるプタハの化身、あるいは
代理とされる



いろいろと解説のところで説明されているので
ここでは「大いなる業」について
今一度、何なのかを理解しておこう


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大いなる業wiki

大いなる業とは
ラテン語:Magnum opus、英語:The Great Work)
いくつかの精神的な伝統(
カバラテレマ錬金術等)
における「大いなる作業」を指す。
ラテン語由来の言葉「マグヌム・オプス」は
一般には芸術作品等の「大作」を意味するが
錬金術の文脈では「大作業」を意味する。

錬金術

大いなる業は卑金属を金へ完全に変換する
または賢者の石の創造を指すヨーロッパ中世
の錬金術の言葉に由来している。
後にヘルメス主義で、意識変容を表す
メタファー
として使われた。

これには次の三つの段階がある。

「ニグレド」(Nigredo)
黒化(腐敗) : 個性化、浄化、不純物の燃焼

「アルベド」(Albedo)
白化(再結晶) : 精神的浄化、啓発

「キトリニタス」(citrinitas)
黄化(黄金) : 変容、完成
(15世紀以降、しだいに下の「ルベド」
へ統合されるようになった)

「ルベド」(Rubedo)
赤化(賢者の石) : 神人合一、有限と無限の合一


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ヘルメス主義

儀式魔術第一人者の一人で
黄金の夜明け団に影響を与えたエリファス・レヴィは
「大いなる業」を詳細に論じた。

彼は次のように定義した。

大いなる業は、すべての物事、彼自身による
人間の創造より前にあり、彼の知識と将来の
すべての完全な征服と言える。
それは特に彼の意志の完全な解放である。

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「#マインドゲリラ・
リミックス・老害・糞悪・士(11)・今ココ


セレマ


セレマでは、大いなる業は、一般的に
自己と「すべて」の神秘的な合一を導く
精神的実践として定義されている。

「大いなる業は相反するものの合一である。
それは魂と神、ミクロコズムとマクロコズム
女と男、エゴと非エゴの合一を意味する」

 アレイスター・クロウリーによると
これは、彼が「聖守護天使との知識と会話」と呼ぶもの
によって最初に明言される。別の視点では、彼はまた
大いなる業は自己認識の探求のため
「自己存在の本性と能力の知識を獲得」
するためだと考えていた。

クロウリーはしばしば、大いなる業を
「成功する」または「達成する」という考え方を論じ
また、この過程は継続するものであると認識していた。

聖杯の探求、賢者の石の捜索——名前は何であれ
我々が大いなる業と呼んでいるものは
それ故に終わりがない。成功は、卓越した
可能性の新しい手段にのみ開かれている。
そうだ、本当に、その通り!
課題は限界のない疲れ知らずとその喜びにある。
つまり、世界全体のため、その中にあるすべて
そこはしかし冠を被り征服した子供の無限の遊び場
飽くことのない、無邪気で、宇宙と永遠の
終わりのない歓喜の継承者、その名は人間?

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「#マインドゲリラ・解説 (KG)」



これね  

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「#マインドゲリラ・418:アレイスター・クロウリーとRAW



マインドゲリラ

…そして

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「#マインドゲリラ・モンキーマジック(門申魔術)

51

ΚΕΦΑΛΗ ΝΑ

TERRIER-WORK

Doubt.

Doubt thyself.

Doubt even if thou doubtest thyself.

Doubt all.

Doubt even if thou doubtest all.

It seems sometimes as if beneath all conscious
doubt there lay some deepest certainty.

O kill it!

Slay the snake!

The horn of the Doubt-Goat be exalted!

Dive deeper, ever deeper,
into the Abyss of Mind,
until thou unearth the fox THAT.

On, hounds!

Yoicks!

Tally-ho! Bring THAT to bay!

Then, wind the Mort!


FALSELY SO CALLED (誤ってそう呼ばれる) 

解説(ΝΑ) 

「51」という数字は失敗と苦痛を意味し
その主題は適切にも「疑念」である。 

この章のタイトルは、健康的で魅力的なスポーツである
フォックス・ハンティング(キツネ狩り)から借用され
ており、フラター・ペルデュラボ(Frater Perdurabo)
は若い頃にこのスポーツを嗜んでいた。 

この章は「兵士と猫背男」と関連付けて読むべきであり
ある意味では、その要約でもある。 

その意味は十分に明確であるが、第6・7段落では
「兵士と猫背男」の同一視が極限に達しており
象徴が入れ替わっていることがわかる。

熱狂はくねる蛇として
懐疑は安息日の山羊として表現されている。 
言い換えれば、破壊が創造と同じくらいの
喜びであるという状態に達しているのである。
(第46章と比較せよ。) 

この先には、さらに深い精神の状態があり
それが「アレ(THAT)」である。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

《翻訳者kirakuによるメモ》



兵士と猫背男

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The Soldier and the Hunchback ! And ?
 by Aleister Crowley 


『#マインドゲリラ・カテゴリ: 兵士と猫背男』

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舎利弗wiki サーリプッタ

51

ΚΕΦΑΛΗ ΝΑ

テリアの仕事

疑念。

自らを疑え。

自らを疑っているかどうかさえ、疑え。

すべてを疑え。

すべてを疑っているかどうかさえ、疑え。

時に、あらゆる意識的な疑念の下に
何か最も深い確信が横たわっているかのように思える。

殺せ、それを!

蛇を斬れ!  

疑念の山羊の角を高らかに掲げよ!

精神の深淵へ
さらに深く、ますます深く潜れ。

そうすれば
アレ(THAT)という狐を掘り当てるだろう。

進め、猟犬たちよ!

ヨイクス! タリホー!

アレ(THAT)を追い詰めろ!

それから、死のラッパを吹け! 

FALSELY SO CALLED (誤ってそう呼ばれる) 

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《翻訳者kirakuによるメモ》 

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テリアwiki

小動物を捕まえるときの猟犬、現在は愛玩用の犬

主に地中に生息する小動物(地ネズミ等)
を狩るために改良された品種である。
「テリア」とは
フランス語に由来し
語源はラテン語の terra(地)による。

体格は平均して小さいが、勇敢で体力もあり
非常に活発な性格である。
多くの品種が
イギリスで開発され、キツネ
ネズミ、アナグマ、カワウソなどを狩った。



映画『アリス・イン・ワンダーランド』予告編

※訳注:

 “THAT(アレ)” は、捉えがたく、核心的な真理や
意識の奥底にある「何か」を指している哲学的概念です。

“Yoicks!” や “Tally-ho!” は
キツネ狩りで使われる伝統的な掛け声です。

“wind the Mort” は、獲物の死を告げる
ラッパを吹く儀式を指します。



アレ(THAT)を追い詰めろ!


ふしぎの国のアリス (日本語吹替・高画質化)

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Alice Through The Looking Glass | Humpty Dumpty | Disney NL

それから、死のラッパを吹け!  

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「#マインドゲリラ・解説 (MH)」



わたしの考察では… 狩猟のつながりで
前章《第50章》と関連しているようです


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セント・ヒューバートwiki

セント・ヒューバートの祖先と思われる犬種は
2世紀の書物にも登場する古代犬種である
セグジウム・ハウンドである。
7世紀頃に狩り好きで知られた
聖ハンベールが改良した
ものがこの犬種の始まりといわれている

あるいは11世紀ごろに
ベルギーの聖ハンベール僧院
修道士がブリーディングしたのが最初とする説もある。


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「#マインドゲリラ・ΚΕΦΑΛΗ (第 Ν 章)


THE BLUE HEARTS/ラインを越えて

「#マインドゲリラ・兵士と猫背男《チャプター2》」

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